プレモルライブを観ました
サントリーのプレミアムモルツを1缶買うと、もれなく生配信ライブが観れるというキャンペーンに参加しました。
風呂と夕食をささっと済ませ、ビールとおつまみを用意して、夜8時の配信開始を待ちました。
MCは氣志團の綾小路翔。のっけからハイテンションのお調子者トークで盛り上げてくれます。
画面の向こう側と一緒に乾杯しました。ご発声は「ディスタンス!」。
ステージ1組目は、Rei。
彼女のことは「関ジャム」にゲストで来ていたのを観て知りました。ライブを観るのはこれが初めてです。
・・・これにはぶっ飛びました。
激シブのブルースを演奏する人だというくらいの予備知識でしたが、まー、そのカッコいいこと!ギターテクニックもさることながら、英語詩にときどき日本語を混ぜる詩にもセンスが光ります。
曲はブルースがルーツになっていると思うのですが、それを若い感性で独自に解釈したような印象です。しかも勢いと若々しさがあって、何か新しいものを観た気がしました。
今度ちゃんとアルバムを聴いてみようと思います。
2組目は、OKAMOTO'Sのギタリスト、オカモトコウキ。
OKAMOTO'Sは全く聴いたことがなかったのでなんとも言えないですが、良くも悪くも今どきかなーという感じ。
優しい声と楽曲で、親しみやすいです。
3組目は、今日の本命、真心ブラザーズ。
メンバーは、岡部晴彦(B)、伊藤大地(Dr)の「Low Down Roulettes」に、野村卓史(Key)が加わった「卓越 Roulettes」。このメンバーでやるというだけでワクワク全開です。
セットリストは以下の通り。
1. 拝啓、ジョン・レノン
2. ビギン
3. モルツのテーマ
4. 炎
5. サマーヌード
この中で特筆すべきは、「モルツのテーマ」をライブでやったこと。サントリーの企画ライブだから、もしかしたら、と思っていたけど、本当にやってくれるとは!超レアです。
めったにやらない曲だからか、YO-KINGは一瞬歌詞を飛ばして終わらせかけましたが、すぐに元に戻ってメンバーが苦笑いするというシーンがありました。
あと、名曲「サマーヌード」ね。「エンドレス」じゃない方の「サマーヌード」は久しぶりに聴きました。野村卓史のキーボードがいい仕事してました。
最後には、Reiとオカモトコウキも入って、「空にまいあがれ」をセッションでやりました。YO-KINGの横で、ニコニコ笑いながらギターを弾くReiちゃんが素敵です。
1組当たり30分弱の持ち時間でしたが、十分に満足できるライブでした。
わずか200円そこそこのビールを1缶買うだけでこんなに楽しめるなんて、この企画、最高すぎます。
ライブの合間に、綾小路翔がバーテンダーに扮して出演者とトークを繰り広げるのですが、これがまた面白くて!飲みながらやっているせいもあってか、翔やん絶好調でした。
「こんばんわんこそば1,278杯完食したばかりの綾小路翔です」
(オープニングの自己紹介)
「永遠の16歳なので、謎のプロレスラー『カルク・ローガン』にはなっていません」
(カンペが読みづらいことに絡めて)
「ギター弾くのに、オレ小指使ったことないわ」
(Reiちゃんのギターを絶賛するくだりで)
「乾杯とチョメチョメは、すればするほど仲良くなる」
(プレモルで何回も乾杯を繰り返すことについて)
「日本が誇る2大ブラザーズ」
(もうひとつは『大事MANブラザーズ』。ほかにも『バルブガムブラザーズ』『ABブラザーズ』とかもネタに)
「オレは『秘宝館』しか行ったことない」
(Reiちゃんが美術館で曲のインスピレーションを得ることに触れて)
「『ムジカ・ピッコリーノ』出たいけど、オレNHK出禁なんだよね」
(オカモト・ショウが、ジュリオ船長役で人気者であることに対して)
「ガーサスのグンキーパイセン、ンーピのクイマーをレルワスの状態」
(YO-KINGが本番中にピンマイクをつけ忘れていたことに対してのツッコミ)
「オレ、G.I.ジョーより関節が少ないって言われてるんだから」
(Reiちゃんに『ダンス教えてください』って言われて返した言葉)
・・・ほかにも、数えきれないくらいの面白トーク満載でした。調子に乗りすぎて、1時間半の配信予定が50分も延長して、終了したのが10時20分過ぎでした。(笑)
いやー、楽しかった!この企画、翔やんのトークを聞くだけでも価値がありますね。
ということで、来週の水曜日もこの配信ライブを観ることにしました。
来週は最終回、そしてこれまた自分が好きな「フジファブリック」が出演します。
楽しみー!!
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