そして、風邪バトンは渡された
始まりは二女からでした。
先週の初め、授業前の早朝部活に参加していた二女が、「体調が悪い」と言って授業が始まる前に帰って来てしまいました。
熱はなかったのですが、喉の痛みがひどいとのことで、かかりつけ医(幼児のころからお世話になっている小児科)に行き、薬を処方してもらいました。幸い、流行りのアレではなかったですが、この時期は病院に行くのもちょっと抵抗がありますね。
二女の体調が回復したころ、今度は長男が二女と同じ喉の痛みを訴えました。
長男は発熱こそないものの二女よりも症状が重く、咳もひどかったので、この木曜金曜の2日間とも学校を休んでしまいました。
(ちなみに金曜日は音楽会でした)
うわー、家庭内感染だ。気をつけなきゃと思った矢先、今度は自分。昨晩から原因不明のくしゃみと鼻水が止まらなくなりました。
鼻づまりがひどくてよく眠れないまま今朝起きたら、喉のひどい痛み。
・・・来た。
風邪バトンが順調にまわってきてしまいました。
まあ熱は全くないし、症状からいって二女や長男と同じ風邪なのはまず間違いないので、とりあえず歩いて行けるくらいの最寄りの医院に行くことにしました。
そこで何も考えず、電話予約もせずに、朝イチで直接受付窓口に行ったのが間違いの始まりでした。
受付で「喉の痛みと鼻水が・・・」と伝えると、「風邪の症状の方はこちらにお入りいただけません!」と、建物の外に出されてしまいました。
入口の貼り紙をよく見ると、「風邪の症状がある方は建物内に入らずに臨時窓口にお越しください」「風邪の症状の方の診察は12時以降に行います」としっかり書いてありました。
「どうせ、感染対策でマスクと手指の消毒を呼びかける貼り紙でしょ」と勝手に思い込んで、ロクに読まずに受付に行った、俺のバカ!
いつもルールを守らないやつに対して腹を立てている自分が、こんな有様。ああーもう、オレのバカバカ!!
気を取り直して併設の臨時窓口で受付をすると、12時にクルマで来院するように案内されました。
風邪の症状がある人は、駐車場でクルマに乗ったまま診察を受けるルールになっているそうです。
・・・そうなん?つか、今どきそれくらい普通か。ああ、オレって意識低すぎ。
12時前に改めてクルマで乗り付けて、駐車場に着いたところで受付に電話をしたら、「臨時窓口までお越しください」とのこと。
呼び出しベル(フードコートとかでよく使われるやつ)を渡されて、クルマの中で待つように指示されました。
やがて防護服とフェイスシールドを着用した先生が建物から出てきて、こちらにやって来ました。
ウィンドウを開けて、簡単に問診。喉の痛みと鼻水がひどいことを伝えると、「では、喉の薬を中心に出しておきますねー」と言われて診察が終わりました。
呼び出しベルで臨時窓口に呼ばれ、どっさりと薬をもらってきました。(ここの医者は薬が大好きなのです)
昼食後に昼寝をしたら少しだけ身体が楽になりましたが、喉の痛みは相変わらずです。
TVを観る気もせず、本を読んでいても頭が痛くなってしまい、なんにもできません。
こうしてパソコンに向かって何か文章を書いているのが一番気が紛れます。
長男も具合が良くならないし、この連休は家で大人しくすることにします。
図らずも「我慢の3連休」となりました。
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